01/25/12 (Wed)
Windows 7のカスタマイズ
Windows 7搭載のVAIOに買い替えたので、早速、自分が使いやすい仕様にカスタマイズしました。同じようなセットアップをお考えの方のために、忘れないうちに内容をメモしておきます。

1. デスクトップやタスクバーのアイコンのサイズを変更

まずは、びっくりするくらい大きくなったアイコンのサイズ調整から。インターネットのページやドキュメントの中身とかであれば、ふむふむ、大きいのも慣れてくるとなかなか見やすいな、と思うのですが、アイコンが無駄に大きいのはやっぱり無理。

ということで、まずデスクトップのアイコンを小さくするには、デスクトップの何もないところを右クリック⇒「表示」⇒「小アイコン」をチェックすればOK。タスクバーは、タスクバーの何もないところを右クリック⇒「プロパティ」⇒「タスクバー」タブの「小さいアイコンを使う」をチェック。


2. タスクバーの設定を変更

Windows 7で一番使いづらいと思ったのが、タスクバーの仕様でした。特に複数のフォルダーやファイルを行き来しながら作業する時がものすごく面倒くさい。その最大の理由は、各ファイルがグループごとに「結合」されるようになっているためです。

例えばフォルダーであれば、下の画像のようにすべてエクスプローラーのボタンに結合されるため、各フォルダーを開くにはまずエクスプローラーをクリックし、出てくるメニューの中からそのフォルダーをクリックする、という2段階になってしまいます。ちなみにここではメニューに小さなアイコンとファイル名しか表示されていませんが(デスクトップの背景にWindows 7ベーシックを選択しているため)、通常はそれぞれにプレビューが出てくるため、カーソルが触れるたびにたくさんのプレビューが出てきて非常にじゃまです。(プレビューが出ないようにする方法は「Windows 7のカスタマイズ (2)」に書きました)



この結合に関しては、タスクバーの何もないところを右クリック⇒「プロパティ」⇒「タスクバー」タブの「タスクバーのボタン」で「結合しない」を選べば解消できます。



…ところが。これらをタスクバーに保存するために各フォルダー(もしくはそのショートカット)をタスクバーにドラッグしようとすると、「エクスプローラーに表示する」という文字が出てきて、続行するとそのままエクスプローラーにグループ化されてしまい、下の画像のようになってしまいます。



「結合しない」を選んであるため、開いたフォルダーは別々に並んでいきますが、開く時にエクスプローラーをクリックし(この場合は左クリックをするとエクスプローラーが開いてしまうので、右クリックでメニューを出します)、メニューの中から各フォルダーをクリックする、という2段階の手間は結局変わりません。

それは他のアプリケーションの場合も同じで、例えば特定のエクセルファイルをタスクバーに入れようとすると、「Microsoft Excel 2010 に表示する」という文字が出てきて、結局、エクセルのセットにグループ化されてしまいます。そのため、開く時はまずエクセルをクリック、それから各ファイルをクリック、という2段階になります。


3. Quick Launchの設定

その問題を解決するのが、Quick Launchです。一見すると、Windows 7には入っていないのかな?と思いますが、実はちゃんとあることがわかりました。

まず、タスクバーの何もないところを右クリック⇒「ツールバー」⇒「新規ツールバー」を選び、「フォルダーの選択」というウィンドウが出てきたらフォルダー欄に「shell:quick launch」と入れてEnter キーを押し(Quick Launchのフォルダーに飛びます)、「フォルダーの選択」ボタンを押します。これでタスクバーに「Quick Launch」という文字が追加されます。

次にこの文字を右クリックし、「ボタン名の表示」と「タイトルの表示」の両方のチェックを外します。(タスクバーを固定している場合は出てきません) 再びQuick Launch(出てきたアイコンの間の何もないところ)を右クリックし、「表示」⇒「小さいアイコン」をチェックします。

あとは好きなフォルダーやファイル、もしくはそれらのショートカットをここにドラッグして入れていきます。グループ化もされないし、ファイルはすべて個別に加わっていきます。もちろん開く時も個別です。さらに、各ファイルの右クリックでパスや名前も自由に変更できます。そんな感じで入れていったのが下の画像です。まるでXPみたいに見えますね。



ここで、左から3番目と4番目に見える青いアイコンは、ディフォルトで入っている「ウィンドウを切り替える」と「デスクトップの表示」のショートカットです。私はいつもウインドウの切り替えは「Alt + Tab」、デスクトップの表示は「Windows ロゴキー + D」で行っているので、両方とも削除しました。ちなみにWindows 7 では、タスクバーの一番右端にある小さなグレーのボタンでもデスクトップの表示ができるようになっています。

最後にIEの「お気に入り」フォルダーも追加したのが下の画像です。こうするとお気に入りの整理がエクスプローラー上でできてとっても便利なのです。ひんぱんに使う項目を使いやすい順番で使いやすい場所に。これぞカスタマイズ。




4. 辞書ツールのコピー

見た目をカスタマイズした後は、中身も少しやっておきます。辞書にいろいろと登録している人は、新しいパソコンにそれをコピーするというのも大事な作業になります。

まず、古いパソコンのタスクバーにある言語バーの「ツール」をクリック⇒「辞書ツール」で辞書ツールを開き、メニューの「ツール」⇒「一覧の出力」でテキストファイルに書き出しておきます。(保存先は辞書ツールのメニュー下に表示されているパスと同じです)

次に、そのファイルをメールやUSBメモリーなどを使って新しいパソコンに移し、ユーザー辞書ツール(言語バーの「ツール」をクリック⇒「ユーザー辞書ツール」)に表示されているパスにコピーします。

例えばパスが"C:\Users\Owner\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP14\"の場合は、「スタート」ボタンをクリックし、「プログラムとファイルの検索」の欄に"C:\Users\Owner\AppData\Roaming\Microsoft\IMJP14\"と入れれば、そのフォルダーに飛びます。(Ownerのところには自分のユーザー名をタイプします。最後の"\"を忘れずに) このやり方だと、隠しファイルの表示をいちいち切り替えなくてもすむので楽です。

そして、ユーザー辞書ツールの「ツール」⇒「テキストファイルからの登録」をクリックし、コピーしたファイルを選んで登録すれば完了です。




5. お気に入りのコピー

上で少し触れた「お気に入り」も、最初から作るのは大変だし、もう見つけられないサイトもあったりするので、古いパソコンからコピーするのが便利です。

お気に入りフォルダーは、「スタート」ボタンをクリック⇒「プログラムとファイルの検索」の欄に"C:\Users\Owner\"と入れれば出てきます。(ここでもOwnerのところには自分のユーザー名を入れます) この中身をすべて削除して、ここに古いパソコンのお気に入りをコピーすれば、新しいパソコンでも以前と同じお気に入りを使うことができます。

ちなみに、「お気に入りバー」というフォルダーが出てきてじゃまだという人は、まずIEの上の方の何もないところを右クリック⇒「お気に入りバー」のチェックを外します。次に、お気に入りバーを右クリック⇒「プロパティ」⇒「全般」タブの「属性」で「隠しファイル」にチェックを入れて適用をクリック⇒「変更をこのフォルダー、サブフォルダ―およびファイルに適用する」を選んでOKをクリック。その後、このフォルダーを削除します。

隠しファイルを表示しないようにするには、エクスプローラーのメニューの「整理」をクリック⇒「フォルダーと検索のオプション」⇒「表示」タブの「詳細設定」で「隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示しない」にチェックを入れます。


6. 不要なメッセージの解除

外部から取得したエクセルやワードのファイルを開くたびに出てくる「保護されたビュー:このファイルは、インターネット上の場所から取得されており、安全でない可能性があります」というメッセージが表示されないようにするには、エクセルやワードのメニューの「ファイル」⇒「オプション」⇒「セキュリティセンター」⇒「セキュリティセンターの設定」⇒「保護されたビュー」で「インターネットから取得したファイルに対して、保護されたビューを有効にする」のチェックを外します。

また、何かのファイルをダウンロードをするたびに残ってしまう「ダウンロードが完了しました」のメッセージが自動的に消えるようにするには、IEの「ツール」⇒「ダウンロードの表示」⇒「オプション」で「ダウンロードが完了したら通知する」のチェックを外します。


*続きは「Windows 7のカスタマイズ (2)」に書きました。