02/01/16 (Mon)
17世紀オランダ黄金時代は「雲が多く」「左下がり」?
フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」に行ってきました!程よい混み具合で、目当てのフェルメールとレンブラントを真正面からゆ~っくりじーっくり鑑賞できて大満足。

ところで、気になったのは、風景画の大半が「雲が多く」「左下がり」ということ。例えばこんな感じ。





オランダって雲がない日が少ないのでしょうか?「オランダ黄金時代」というタイトルはきらびやかに聞こえますが、色彩的には地味というか暗い。それは雲が多いせいもあると思います。

そして構図がなぜか「左下がり」。右側は上の方まで何かがあるのに、左側は空を多めにして空間を作っています。個人的には「右下がり」の方が落ち着くのですが、オランダには左利きが多いのでしょうか??(参考リンク:「脳は「左視野」を重視する」「大脳半球差による感性の違い」)

こうした暗い絵の数々を経て、大好きなフェルメールの「水差しを持つ女」の前に立ったとき、その色彩の美しさと独特の構図、何とも言えない落ち着きと柔らかさに「やっぱりフェルメールは特別だ!」と改めて感動しました。

このすぐ横にあった図解と4Kスクリーンの説明もとても良かったです。意外と穴場の展覧会でした。