02/10/11 (Thu)
東京の階段
とっても面白い本を見つけました。タイトルは「東京の階段」。東京の階段を写真と詳細なデータ付きでたくさん紹介している本です。アマゾンで「タモリのTOKYO坂道美学入門」を買おうとしたら、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」のところにひょっこり出てきて、一目で気に入ってしまったのでした。(←この手にいつも引っかかってます)

普段は歩いていて階段があると、「え、何でこんなところに」とか、「えーやだなあ」なんて思ってしまう怠惰なワタクシですが、坂道と同様、階段にも地形とか歴史とかいろんな事情が背景にあって、そういうことにちょっと思いをはせると、とても面白いものに見えてくるのです。

著者の松本泰生さんは早稲田の先生で、階段をめぐり続けて10数年という、階段研究の第一人者だそうです。(階段の研究家って何人くらいいるんだろう?) 階段の何がそんなに面白いの?と聞かれるとちょっと困るらしく、「魅力を言葉にするという理屈っぽい作業は、まだあまりできていない。とりあえず歩いて共感してもらえませんか、頭でなく体で理解してくださいね、というあたりだろうか」と書いています(笑)

そんな松本さんでも、「東京でこのような不思議な階段は、他にはないのではないかとさえ思われる」と紹介していた階段が、きょうの写真です。ほんと、不思議。これがどこかわかる人は、かなりの東京通、いや、階段通です。