08/07/13 (Wed)
セミが苦手なあなたのために
(*きょうのリンク先はセミのデッカイ画像が貼られているところが多いので、苦手な方はご注意ください)

今年もまたセミの季節がやってきました。セミと言えば、死んでいると思って横を通り過ぎようとすると、突然ものすごい勢いで旋回し始めてびっくりさせられることがありますよね。で、1度そういう目に遭うと、2度目からは緊張してしまうという。

そのことを思い出してふと検索してみると、「落ちてるセミファイナルの生死を一発で当てる判別方法」とか「仰向けに転がってるセミが死んでるかどうかを確実に見分ける方法!」といった解決策がすんなりと出てきました。要は、脚を伸ばして開いているものはまだ生きていて、曲げて閉じているものは死んでいるそうです。なるほど!これは使える!…と思いましたが、考えてみれば、もっと自然に接した生活をしていればこんなこと知ってて当たり前なんでしょうね。

で、これがわかると次は、「じゃあ何で死んでもいないのに1日とか2日とかずーっと同じ場所でひっくり返っているの?」という疑問が湧いてきます。これも調べてみると、どうやらコンクリートなどの平な地面では一度ひっくり返ると元に戻ることができないらしいです。つまり、起き上がりたくても起き上がれないので、お腹は空くし、暑いし、苦しいよぉ…という状態。

ではなぜそんな状態に陥ってしまうセミがこんなに多いの?という疑問も浮上。これは、視力が悪いせいというよりも、飛ぶのが下手で、あちこちにぶつかってしまうからのようです。そう言えば「セミ ぶつかる」で検索すると、恐ろしい体験談が山ほど出てきます。今までセミがぶつかってくるなんて考えたこともなかったけど…。とはいえ、ぶつかってくるのは単に飛行が下手なせいで、悪気はないというのはポイント。

さらに調べていくと、たまに「セミに刺された!」という人がいることが判明。例えばこちら。そういえばバレーボールの川合俊一さんも以前テレビで、「六本木を歩いていたらセミが腕に止まったのね。まあいいかと思ってそのままにしておいたら、突然鋭い痛みが走ったの。見たらセミが腕に口を突き刺して吸おうとしてるんだよ!木と間違えたんだろうね(笑)」みたいなことを笑いながら言っていて、ひえ~!と驚いたことを思い出しました。

よく「セミは害がないんだから嫌ったらかわいそう」と言いますが、あんな鋭い口針を突き刺されるリスクもあるんですねぇ。ただ、これも、何も食べていなくて消耗している時に、焦って木と間違えて樹液を吸おうとしているだけで、攻撃しているわけではないとのこと。特に、しばらくの間ひっくり返っていたセミは相当お腹が空いているので、むやみに触ると刺されることもあるようです。

あと、セミって何でこんなにうるさく鳴くんだろうと思ってこれも調べてみたら、主にオスがメスを呼び寄せて交尾するためだそうです。あ、そうか、普通ですね。ただ、びっくりしたのは、セミは交尾するともう飛べなくなるので、間もなく死んでしまうとか。つまりセミは、長い年月を地中で過ごした後、たった1度の交尾と産卵のためだけに地上に出てくる生き物だということです。(ちなみに、「セミの成虫は1~2週間程度しか生きられない」とよく言われますが、実は1カ月くらい生きるようです)

セミが鳴くのは気温が大体26度~33度くらいの時で、寒くても暑すぎても鳴かないそうです。ただ、鳴く鳴かないに影響する要因はほかにもあるので、これだけで説明できるわけではないようです。セミの鳴き声と言えば、気象庁が「あぶらぜみの初鳴日」なる情報を発表していることも知りました。これを見れば、セミがひっくり返り始める時期も推定できますね。

…というわけで、きょうは珍しく自分が苦手なことについて書いてみました。そう、「セミが苦手なあなた」とは、まさにワタクシ自身のことでもあります。あえて調べまくることで理解を深め、ちょっとだけ乗り越えられるかな…と期待して。最後に、「自分もセミが苦手~!」という方は、男女を問わず「セミが怖い(駄)」を読んで笑ってください。質問も答えも気持ちがわかりすぎてもう笑うしかないです。