12/01/2005
夜景を「手持ち」で撮る


12月です。クリスマスです。夜景の季節(?)でございます。というわけで、「夜景を撮るコツ」を考えてみました。夜景の最大のポイント、すなわち「ブレずに撮る」コツは、

  1. 三脚を使う
  2. タイマーを使ってシャッターを押す


この2つに尽きます。でも「三脚なんて持ってない」とか「んなの重くて持ち歩けるか」とか色々あるわけです。なので三脚がない場合にどうするの?の方を考えてみます。私が実践している方法は、次の2つです。

  1. 感度(ISO)を上げる
  2. 連写する


1番目については、フィルムのいらないデジカメユーザーにとってはなじみの薄いものかもしれませんが、デジカメでも実はこれが操作できます。感度(ISO)とはフィルム(デジカメの場合はCCD)の光に対する敏感さを数値化したもので、これが大きいほど一度に取り入れられる光の量が増え、暗い場所での撮影が楽になります。

ま、要は上げればいいワケです。ただし上げすぎると画質が粗くなるというトレードオフがあるので、「’画質が落ちすぎない程度に’感度を上げる」ことが重要です。私はISO400で頑張り、ISO800じゃなきゃ無理な場合はあきらめる、という手法(?)です。(人生あきらめも必要)

次に2番目ですが、これはあくまで「連写」であって「乱写」ではない(つもり)でございます。「連写モード」をご存知でしょうか。これに設定すると、シャッターボタンを押し続けている間、連続的に数枚の写真が撮影できるのです。

写真とは「一瞬の勝負」なわけですが、実はこの勝負、自分が100%コントロールできるとは限りません。さまざまな偶然の要素が重なり合い、一瞬一瞬を作り上げているわけで、自分のコントロールはその中のほんの1つの要素にすぎないと思うわけです。

例えば、たまたまある一瞬だけ風が止まる、ピントが合う、ブレない・・・という関連性があったりします。要は「自分のコントロール+偶然の要素」が上手く合致する必要があり、連写はその確率を上げてくれるのです。また、シャッターを押したままの状態なので、物理的に「押す」という圧力がない分、カメラが微妙に揺れる確率は確実に下がります。

というわけで、三脚なんて持っとらん今日の夜、人込みに押されつつ「ISO400+連写モード+露出補正プラス1」で撮ったのがこの写真です。ほとんどブレてない・・・はず。露出補正についてはまた後日。