12/09/2005
素人写真から学ぶとは?


これまではテクニカルなことを中心に書いてきましたが、何だかんだ言って写真で一番重要なのは「構図」ですよね。「構図」の良し悪しで写真の印象がほぼ決まってしまうんじゃないかなーと思います。ではこの「構図」を考えるにあたって、何を基準にしたらいいのでしょうか?やはり世の中に一番多いのは、

『プロの良い例を真似する』

という方法でしょう。ではクリスタルはへそ曲がりなので、このちょうど逆を取って、

『素人の悪い例を真似しない』

というアプローチをしたいと思います。真面目な話、前者は意外と抽象的でイメージが湧きづらいと思うのです。実生活において、プロのお手本を具体的にイメージしながら撮れる状況が一体どれだけあるでしょうか?もしかしたら皆無に近いのでは?

教科書をいくら読んだって、一歩外へ出れば全てが「応用編」です。つまり、臨機応変、機転、直感、ヤマカン、嗅覚、味覚…は関係ないか。とまあ要は判断基準はあくまで自分の中にしかないわけです。そして何らかの「具体的な基準」がなければ機転は利かないのです。

ではなぜ素人写真を参考にするかと言うと、プロの良い例はゴマンとあるけれど、素人の悪い例はいくつかの具体的なパターンに大まかに分けることができ、しかも非常にシンプルでわかりやすいからなのです。ということで、自分自身も素人である私が考える「真似しちゃいけない素人写真の悪い例」をざっと5つあげてみました。

  1. 日の丸写真
  2. 無駄の多い写真
  3. 説明写真
  4. ミクロ写真
  5. ごちゃごちゃ写真


ここではこの中からひとつずつ説明していこうと思います。